校長 小林です。
5月15日、夏を思わせるような太陽のもと、2年生がヤゴとりを行いました。ヤゴがいるのはプールです。水泳シーズンが近づいてもうすぐプール清掃をするのですが、プール清掃の際には薬品を投入しますし、水を抜くのでヤゴは死んでしまったり流されたりします。そんなヤゴの命を救おうということと、自然に触れて生き物の観察をしようというのが行事の目的です。当日は朝の登校時から2年生は網を持って登校し、やる気満々でした。ワクワクしながら5時間目を待ち、体操服に着替え、網や水槽をもってプールに集合しました。捕獲を始める前にプールをのぞき込みましたが何匹かは確認できたものの、大量にいるようには見えなくて「子どもたちは捕まえられるかな?」と心配したのですが、始まってみるとみんなけっこう捕まえることができて、最終的には200匹を捕まえました。プールの水は抜いていなかったので、プールサイドで腹ばいになって一生懸命に網を突っ込んでいましたが、「4匹捕まえたよ!」という子もいて救出作戦は大成功だったようです。ヤゴを知らない子が結構多く、獲ったヤゴを見せて「これヤゴ?」と聞いてくる子もいました。この日の救出作戦の様子は読売新聞の記者さんと吹田市の広報課の方が取材をされ、新聞二紙に記事が掲載されました。
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