校長 小林です。
春はいろいろな検診があります。体の成長具合を確かめたり、体にどこか悪いところがないかを調べたりととても大切な行事です。そんな検査の一つに視力検査があります。まず、学級で視力を測り、少し見えにくかった児童を抽出して保健室で再度検査をします。再度の検査で要受診と判断されたら、受診勧告を出しますので、お医者さんを受診してください。黒板の字が見えづらいと授業にも集中できません。視力が落ちている場合は座席の配慮もできますのでよろしくお願いします。
昔は視力検査表(上から下へと少しずつ輪や字が小さくなるもの)を使っていましたが、今ではランドルト環といわれる一方が切れた輪が描かれた1枚のボードを見て切れている方向を言うという方法になっています。ランドルト環は0.3/0.7/1.0用の3枚があり、見えるボードによって「A」(視力1.0以上)、「B」(視力0.9〜0.7相当)、「C」(視力0.6〜0.3相当)、「D」(視力0.2以下)と判断されます。学校における視力検査については
http://osaka-ganka.jp/column/column_05/
に詳しく説明が載っています。
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