校長 小林です。
今日は団体演技についてお伝えします。どの学年も発達段階に合わせた動きや隊形移動などを盛り込み、学年によって華やかであったり楽しげであったり、また力強い演技を見せてくれました。
1年「背中越しのチャンス」
運動会デビューの1年生。何をやっても可愛いのですが、ベストに蝶ネクタイ、キラキラのポンポンといういでたちで登場しました。時間的にも長く、ダンスや隊形移動も複雑だったのですが、本当によくがんばって覚えました。
2年「進め、たまに逃げても~未来へDush!!~」
2年生は手作りのTシャツを着ての演技でした。見ていて印象的だったのが、どの子もニコニコととても良い笑顔で踊っていたこと。心の底からこのダンスが好きなんだなということが感じられました。芋虫のようにつながってそれが伸びたり縮んだりとおもしろい動きも見せてくれました。
3年「SuuuuN テトテ de フラッグ」
3年生は色とりどりの旗を持って踊りました。さながら運動場がお花畑になったように見えました。また、旗を振るたびに聞こえる音もよいアクセントになっていました。旗の動きが次々と伝わって行くように見えたり、全体が動いているように見えたり集団の美しさが強調された演技でした。
4年「傘舞嵐華(かさぶらんか)」
4年生は色とりどりの傘を持っての登場でした。練習用の傘というのもあってこれは透明だったのですが、本番用は赤・青・黄の三色でした。傘は開いたりすぼんだりするので、順々に開いていくと花がつぼみから咲いていくように見えてとてもきれいでした。和柄のハッピのような衣装も演技に花を添えていました。
5年「一閃」
練習が始まった頃の気合の入れ方は大変なもので、当日の演技にもよく表れていたと思います。この踊りの良し悪しが出るのは「声」と「腰の落とし方」。「どっこいしょ」「ソイヤ」などとてもしっかりと声が出ていました。また、腰もしっかり落とせていたので、力強さが出ていたと思います。次の最高学年を感じた5年生でした。
6年「組体操 ~百花斉放~」
みんなの力を結集し、いかに安全で力強く、美しく見せるか...とても難しいテーマに挑んだ6年生です。練習では拍手も歓声もないところで黙々と演技に取り組みましたが。当日は大きな拍手や歓声をいただき、充実感に包まれて演技ができました。「仲間と一緒に1つのものを作り上げる」単純なことだけれどとても尊い体験ができた6年生でした。
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