今日から二学期が始まりました。「あ~ 夏休みももう終わりか...」「やっと二学期だ。友達と会えるぞ!」など、いろいろな思いをもっての登校だったかと思いますが、いつものように校門で出迎えるとみんなとても元気そうでした。夏休みの間、静かだった学校に子ども達の元気な声がこだまして「いよいよ二学期が始まるんだな」と実感します。夏休みの間も台風が来たり大規模停電があったりしていろいろとたいへんでした。また、ここにきて最高気温35℃の日が続くなど学習には厳しい状況ですが、身体に気をつけて行事の多い二学期を過ごしてほしいと思います。
始業式では校歌からスタートしますが、夏の間、南吹田地区公民館で行われた子ども手話教室を受講したお友達が校歌に手話をつけてくれました。みんなの前で堂々と披露してくれて、見ていたみんなも「私もやってみたいな」と思ってくれたに違いありません。みんなに校歌の手話を覚えてもらえるような取組みを考えていきたいと思います。
校歌の後、私のほうから2学期に加わった新しい先生や職員の紹介を行い、始業式にあたってのお話しをしました。その中で記憶にも新しい「停電」のことに触れたのですが、お話が先に進まないほどみんな口々に停電の話をしていました。きっと子どもたちにとってインパクトのある経験だったのだろうと思います。それに関連して「たった半日でもこれだけたいへんだったのに、震災になると電気に加えて水道・ガスも何ヶ月も使えない生活になる。停電はないほうが良いが、今回は貴重な経験になったのではないか。」という話をしました。秋は防災関係の訓練などがたくさんあります。この経験を生かして「自分の身を自分で守る」ということを考えていってほしいと思います。お話の後、2学期に転入してきた2名のお友達を迎えました。早く南小に慣れてくれたらと思います。月曜からは給食も始まり、二学期の本格的なスタートです。
コメントする