校長 小林です。
5月11日(金)、南小学校にパッカー車がやってきました。街を走っているのはよく見ますし、普段とてもお世話になっている車ですので、よく知っているような気がしていますが、改めていろいろ教えていただくと知らないことだらけでした。この日来ていただいたのは吹田市環境部事業課のみなさんでパッカー車のことだけでなくゴミのことについてもいろいろと教えていただきました。教えてもらったのは4年生の子ども達。4年生はゴミや水道のことなど環境に関する勉強をこの一年間でしていきます。「ゴミに関する講座」というと硬いイメージがありますが、事業課のみなさんは息もぴったりで、ボケも突っ込みもちゃんとある漫才やコントのように楽しく分かりやすく教えてくださいました。
まずびっくりしたのが「人間パッカー車」職員の方が寝転がってタイヤや運転席をつけてパッカー車に変身しました。これには子ども達もびっくり。その後、本物のパッカー車を使って、ゴミを収容する仕組みや万が一のときの緊急停止システムなどを教えてくださいました。その後、ゴミの分別に関するクイズやQ&Aのコーナーをした後、お待ちかねの「ゴミの投入体験」を行いました。子ども達は3人1組になって本物のゴミの入った袋を投入し、特別に作動ボタンを押させてもらいました。大きな音でふたが動きゴミは吸い込まれていきました。ただ、今回は特別で、街で収集しているときは袋が破裂する危険があるときもあるので決して近づかないようにとのことでした。
やはり「本物に触れる」という経験は何ものにも代えがたいもので、生きた勉強ができたと思います。「おうちの人に教えてあげてな。」といわれていたこともいくつかあったので、4年生のみんなは教えてあげてくださいね。
みんな知ってるかな?
人間パッカー車に変身!
分別の仕方、分かるかな?
ゴミの投入体験
運転席も見せていただきました。
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