校長 小林です。
台風13号が遠ざかり、秋らしい空気を運んできました。これで少しずつ過ごしやすくなるといいですね。少なくとも寝苦しい夜はなくなりそうです。さて学校は運動会モードに入っているとお伝えしましたが、6年生は9月9日、水泳学習の最後の課題として着衣水泳に取り組みました。本市では自分の命を守る泳力を身につけることを目標に水泳学習を行っていると以前にも書きましたが、水着でプールで泳ぐのと実際に水難事故に遭う場合とでは状況がかなり違うので、実際の水難事故を想定して「服を着た状態で泳ぐ」ということを授業で行っているわけです。
5時間目、水着の上から服に着替えた6年生はいつものように準備運動とシャワーを浴びましたが、服の上から浴びるシャワーはなんだか変な感じ。ワーワーキャキャーと声が出ていました。その後、いつものように浮いたり沈んだり、蹴伸び、クロール、平泳ぎということをこなしていきましたが、やはりいつもと勝手が違うためにとても泳ぎにくそうでした。その後、水に落ちたときにはペットボトルを投げてもらうとそれだけでも浮いていられるということを実際にやってみたりして、最後は水着のまま「洗濯機」をして楽しみました。
こうして6年生の小学生としての水泳授業は終わりました。中学校では中学生としての水泳授業が待っています。中学校でもがんばってください。また、あってはいけませんが、水の事故に遭遇したときは今日のことを思い出して命を守ってほしいものです。
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