校長 小林です。
9月6日は午後から校内で特別支援教育研修をおこないました。「特別支援教育」という言葉も定着してきた感がありますが、私が以前、小学校に勤めていた頃は「特別支援教育」「発達障がい」という言葉が聞こえ始めたという感じでした。その後、教育センターで勤務するようになって通常学級における「特別支援教育」を担当することになったのですが、その中でいろいろとお世話になってきた神戸親和女子大学の森田 安徳准教授に今回は講師としてきていただきました。森田先生は通級指導教室での指導者や市教育センターの主幹として吹田の特別支援教育の推進に尽力された方です。
この日は発達に課題のある子どもの見立ての仕方と具体的な対応の仕方の検討をテーマにワークショップも加えながら活発に意見を交換し合って研修をおこないました。確かな見立てと具体的な手立ての検討ということは、発達に課題のある子どもに対してだけではなく、全ての子どもに対する指導に通じるところがあります。これからの指導に生かしていきたいと思いました。
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