校長 小林です。
24日(火)避難訓練をおこないました。今回の想定は給食室からの出火です。避難訓練というと、授業中に火災警報が鳴り、先生の先導で整然と列になって避難するというものを考えますが、この日は遊放時(休み時間や放課後)に火災が発生したという想定でした。なるほど火事や風水害は必ず授業中に起こるというものではなく、こういう想定の訓練は必要ですね。今回は、何時間目に訓練ということも子どもたちには伏せていましたので、リアリティーがあったことと思います。やはりこういう訓練は、一度やっておけば、本当の火事が起きてもあわてずに対応できて安心です。
20分休みになって5分ほど経った後、火災発生の放送が入り、非常サイレンが鳴りました。すでに運動場で遊んでいた子もいましたが、教室にいた子どもも続々と避難をしてきました。概ね整然と避難はできましたが慣れからくるものか、お喋りをしながら避難する子、運動場に出てからはゆっくり歩いて避難する子もいて今後の課題であると思いました。本校では「お」(おさない)「は」(はしらない)「し」(しゃべらない)「も」(もどらない)「て」(てい学年優先) の「お」「は」「し」「も」「て」と指導しています。この日は西消防署から消防士さんに来ていただきましたので、訓練の講評をいただいたり、消火班の先生方の消火器の操作訓練の指導をしていただいたりしました。ありがとうございました。
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