校長 小林です。
4月11日から、給食が始まっています。給食は1889年(明治22年)山形の私立忠愛小学校で無料で食事を配ったのがルーツとされています。当初はおにぎりと漬物だけという簡素なものであったとか。本市においては昭和22年から給食がスタートしました。
今の学校給食は本当にバラエティー豊かです。地方の料理や外国の料理など、なかなか食べる機会がないものを子ども達の口に合うようにアレンジして提供しています。給食の役割も単に栄養やエネルギーの補給だけではなく、食を通じた教育(食育)の意味合いも兼ねるようになっています。
今日の給食メニューは、ごはん、いなか味噌汁、さばの生姜煮、手作りふりかけ、牛乳 という和食のラインナップでした。調理員さんにお聞きすると、鯖の煮方が難しく、煮すぎると崩れてボロボロになってしまうそうで、今日は2時間煮たそうです。手作りふりかけはひじきがベースとなったものですが、残念ながら子ども達にとって魚やひじきはどうも苦手なようでよく残るそうです。
アレルギーや食べられないもの、また、量の程度もあると思いますが、食べられるものはしっかり食べて身体を作って欲しいと思います。
<今日の給食>
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