今年度は、来賓の方々のご臨席を賜り、在校生の5年生の参加も戻り、コロナ禍前の形に近い卒業式を行うことができました。
舞台から入場。二人で壇上を降り、調子を合わせて花道を歩きます。成長した姿を保護者の方に見ていただきました。
卒業証書授与。決意の言葉は、今までで一番気持ちのこもったものでした。まっすぐに見つめる瞳の奥に、6年間の小学校生活で得た自信が宿っていました。心から「おめでとう」。みんなの夢がかなうことを願っています。
交歓の言葉。5年生と最後のやり取り。思いの限りを言葉に歌にのせて、届けました。5年生はしっかり受け取りましたね。様々な人への感謝も届けました。
退場。担任の先生たちが、花道のそばで声をかけてくれました。はにかんだ笑顔の子、涙する子、先生の前の素の姿、卒業式は特別な時間だったけれど、退場のときは少しいつものみんなだったような気がします。
式場の外では、福祉委員会の方から一人ひとりへ花束のプレゼント。地域の方からのお祝いの気持ちを受け取りました。寒い中ありがとうございました。
最後は教職員、5年生が花道を作り、送り出しました。太陽の光が差し、卒業生の門出を祝っているようでした。「おめでとうございます。」それに対してのおうちの方からの「ありがとうございました。」この言葉が本当にうれしい瞬間の連続でした。
卒業生の保護者の皆様、これまで長きにわたる学校へのご支援ご協力ありがとうございました。卒業生の前途洋々たることを教職員一同お祈りいたしております。ご卒業おめでとうございます。