エンパワメントいばらきより3名の方に来ていただき、いじめ防止の出前授業をしていただきました。
いまどんな気持ちのポスターを使って、心をほぐしていきました。
ポスターに書いてある気持ちは16。その中から、「『なんでやねん』」という気持ちになる時はどんな時?」と聞かれ、「おうちの人にやろうと思っていたのに言われたとき」や『うきうき』は「友達と遊ぶ約束したとき」など、どんな時にどんな気持ちになるか、みんなで話したり、グループで話したりしました。自分の気持ちが素直に言える3年生たち、グループで盛り上がりました。
「わたしのからだはわたしのものよ」の本題に入っていきました。プライベートゾーンは自分以外の人に見せたり触らせない大切な場所であること、お医者さんでも診察の時だけ、と教えていただきました。
嫌な時、怖いときの合言葉『NO(いやと言う)GO(その場から逃げる)TELL(信頼できる大人に相談する)』
具体的な場面を劇にしてわかりやすく、また子どもたちも参加してロールプレイしながらで、どんな時に「NO GO TELL」なのかを学びました。
留守の自分の家に帰るときに気をつけること
①カギは見えないようにする。②入る前に人がいないか確かめる。③誰も家にいなくても「ただいま」という。④入った後カギを閉める。やっている人も多いかもしれませんが、改めて教えてもらいました。
いじめられている友だちに「みんなでどうする?」と考える場面では、アドバイスする・先生、家族に相談する・いじめている友だちに言うなどの意見が出て、ロールプレイをした子どもたちは、言葉を選んでいじめている子に話をするなど、子どもたちは真剣に考えました。
勇気ある行動がとれない、そんなときは「悲しんでいる友だちの横にいる、それだけでもいいよ。」と教わりました。
最後は、学んだ大事なことをまとめた手話うたを歌って、学びの振り返りをしました。
毎年、古江台小学校の3年生が受講している授業です。PTAにご協力いただいてこの授業ができています。感謝申し上げます。また、忙しい中、来ていただいた保護者の方もいらっしゃいました。ありがとうございました。
自分の心と体は自分のものであり大切に思うこと、言葉や表情で伝えたり、行動したりできるようにすること、今日の学びをきっかけに自分を守ることを少しでも増やしていってほしいと思います。