6月に田植えした稲が少しずつ実ってきました。
この前は稲の花の観察をしていましたが、ここ数日で稲穂がこうべを垂れてきたのです。
「古江台は子どもがとっても賢いんだけど、スズメまで賢いから困ります。」はこの時期のわたしの発言です。
本当に、他の地域ではそんなことはないそうなのですが、古江台のスズメは人がいないのを見計らって、このネットに羽をすぼめて入ってお米を毎年たらふく食べるのです。
今年はそんなことがないように、網目の細かいネットをボランティアさんが購入してくださいました。
今年こそは、食べられないように!!
みんなで思いを込めてネットを張ったのでした。
今日はとてもうれしかったことがあります。
校長室の扉を換気のために開けているのですが、ゴミ袋をドアのところに置いておいたのです。
6年生の男の子が「校長先生。ゴミをすててきてもいいですか?」と声をかけてくれたのです。
見て、考えて、行動する。誰に言われなくても、気がついたことで行動を起こすことができるってすばらしいですね!
残念ながらまだ、捨てるものがあったので「ありがとう!よく気がついてくれたね。うれしいわ~まだ、入れるゴミあるからありがとうね!」と返したのですが、素晴らしい6年生に育ってくれていることがとてもうれしかったです。