11月20日 3年 算数 「考える力をのばそう」
問題①:道にそって、5mごとにもみの木がならんでいます。1本目から8本目までイルミネーションをかざるとイルミネーションは全部で何mになりますか。
自分一人で考える子、友だちと一緒に考える子、考える場面を選択し、問題に取り組んでいました。
「5×8=40 答えは40m」半数以上の子どもたちは、プリントにこう書いていました。一方で、問題の解釈を図にして考えていた人は、木と木の間の数は7ということが分かり、「5×7=35 答え35m」と書いていました。
5×8と考えていた人も、図を書いて説明してくれたお友だちの考えを聞いて、「分かった。そういうことか。図をかいた方が良かった」と納得した直後につぶやいていました。
問題②:まるい形をした池のまわりにもみの木が5mごとにならんでいます。この池のまわりを1周するとイルミネーションは、全部で何mになりますか。
① の問題と何かちがう気がしている子どもたち。図をかき、イメージをしていきます。
そして、木と木の間の数を確認して、答えを求めていきます。
今日の授業を通して、問題の意味を正しく理解するためには、図をかくことが大切であることを子どもたちは学んでいました。
