9月22日(月) 6年 国語 物語文「模型のまち」
今日のめあては、第五場面「かっちゃんたちと遊んだことで主人公の亮は何に気づいたのだろう」でした。
これまでの物語を振り返り、主人公の変容に大きく関わった場面を深掘りしていきます。子どもたちは「え~、なんか変わったかな?」「一緒にあそんだけど・・・」、ノートに書く手がなかなか進みませんでした。
そんな時「色がついた」と一人の児童がつぶやくと、「どんなところから、色がついたのかな?」と先生が尋ね、「セミの鳴き声や鐘の音」「境内は暑く」「かたをくむ」など、目や耳、肌で感じることで色がついたと一気に児童は物語に没入していきました。
その後、主人公の広島に対する変容を自分自身に重ね、「自分が亮のように変容するために大切なことは何か」を考えていました。「戦争に関わる学習を事前にする」「資料から当時の人々のことを想像する」「現地の人の話を聞く」「自分の頭で考える」など自分事として考えていました。
今週の木曜日から広島に修学旅行に行く6年生にとって、平和学習を見つめなおす貴重な時間となりました。