6月13日(金) 6年 算数
「澤〇先生は、フルマラソンに出場し、42kmを2時間20分で走りました」
問題:澤〇先生の走る速さは、時速何kmですか。
まず、2時間20分を分数で表すと2と60分の20時間、約分すると2と3分の1時間もしくは3分の7時間になります。
次に速さは距離÷時間なので、42÷3分の7=42×7分の3=18 つまり時速18kmとなります。
するとある児童が、「時速18kmということは、秒速で考えると・・・18000mを3600秒なので・・、50m走を10秒で走る速さだからあり得る」とつぶやきました。
先生:「50m走を10秒で走るペースで、42kmを続けて走るのは・・」
児童:「えぐい!!」「速すぎ!」
時速18kmと言うよりは50mを10秒で走る速さで考えると、速さの感覚が伝わりやすいですね。
つぶやいてくれた児童のおかげで、時速18kmの感覚をつかめた人が多かったのでないでしょうか。