2月17日(月) 1・3・5年読み聞かせ
【読み聞かせボランティアのみなさんより】
【1年】「ぜったいたべないからね」・・・好き嫌いが激しい妹に、ご飯を食べさせるためにお兄ちゃんがおもしろおかしく食べ物を違う呼び方でよんで食べてみようかなという気持ちにさせていく絵本です。苦手なものがあっても、少しでもこの絵本のことを思い出して、楽しく食べてくれたらと思います。「109ひきのどうぶつマラソン」・・・109ひきの動物たちが金メダルを目指してマラソンする話。足の速さだけではなく、みんなが何かの1番だよというしめくくりなので、子どもたちにも自分も何かの1番だと思ってほしくて選びました。「「すてきな三にんぐみ」・・・絵も美しく、ひきつけられる絵本です。1年生なので、感想を言いながら聞いてくれました。
【3年】「おおきなかべがあったとさ」・・・次から次へと大きなかべがあらわれる。さあ、どうする、どうする?どんな時も知恵と勇気で乗り切れる子どもたちになってほしいです。「ほんやねこ」・・・本屋の店長のねこが散歩に行く時、窓を閉め忘れたことで、本の登場人物たちが風に飛ばされてしまうお話です。ねこは散歩しながら、ピノキオやシンデレラ、チルチルミチルなどを連れて帰ります。有名な主人公やエピソードが出てくるので、子どもたちも気づいたことを話して聞いてくれました。
【5年】「そらいろ男爵」・・・そらいろに塗った飛行機に乗るそらいろ男爵は、戦争にかり出されてしまいます。でも、砲弾の代わりに大きな辞書や面白い本を落とし、アイディアで戦争を終わらせたというお話です。「もうじきたべらるぼく」・・・タイトルからも分かるようにちょっぴり切ないお話です。絵はほんわかして温かいです。肉牛として飼育された牛の気持ちに立って書かれたお話です。生き物をいただくときは、感謝しなきゃ!!と改めて思います。
読み聞かせボランティアのみなさま、本日もありがとうございました。