12月12日(木) 6限目 2年 算数「かけ算(2)」
「●の数は全部でいくつでしょうか?」
先生が1列目だけ、少し見せてくれました。子どもたちは、「5こあったで」「よこは、なんこあるか分からへん」
ということは、5×⬜で求められるよね。 でも、全部オープンにすると・・・
全ての列に●が5こあるわけではなく、一部欠けているドット図がでてきました。
「あれ?!」「なんやこれ」「正方形でも長方形でもない」・・・
「なんか、へんな形だけど、なんこあるか計算できるかな」と先生がたずねると・・・
子どもたちの思考はいっせいに始まりました。
「5×3=15 3×3=9 15+9=24」 式からお友だちがどのように考えたのかをペアで確認しあいます。
「3×8=24」「4×6=24」「5×6=30 30ー6=24」など色々な式からお友だちの考え方を予想し、みんなで共有していきました。
そして、規則正しくならんでいない●の数でも、まとまりの数に注目して、かけ算を活用すると、数を求めることができることをみんなで確認しました。
答えは同じでも、様々な考え方があることを知り、問題(物事)の捉え方、どのようなまとまりで考えると分かりやすいかなど多面的な思考の積み重ねとなる授業でした。