9月以降、すべての学年で3時間ずつ「いじめ予防授業」を実施しています。本日は5年生の3回目のまとめの授業があり、市教育センターより指導主事の視察がありました。これまで、いじめが深刻化する要素として、いじめ加害者がシンキングエラーを起こしていること、お互いの関係性にアンバランスパワー(力の不均衡)があることを学んできました。今日はいじめがあった場合に、どんな行動をすることが望ましいかを事例を通して考えました。「HERO行動」です。H Help友達を助ける、E Empathy相手のことを考える R Respect人の気持ちを大切にする O Open-mind 心を開いて声をかける といったことを指します。授業の最後に自分の言葉で行動宣言をしますが、「HERO行動」という語を用いてまとめる児童もいました。自分たちのよりよい学級づくりにぜひ反映させてほしいスキルです。
コメントする