ひっそりとした校庭で、唯一"ありんこ学級"の子供の外遊びの声が校長室に聞こえてきます。
おうちの皆さんは今日も一日の課題を自分なりに立てて、頑張っていますか？
お留守番も、おうちの役割も頑張っていますか？
先週末には学校HPに「せんせいからのおたより」のコーナーを新設しました。
新しい教科書と合わせて、活用してみてくださいね。
校庭の木々は春の陽気に応えて、順に花を咲かせ、日に日に青葉を茂らせています。
桜の花も最後の数輪、つつじの花が満開になっています。
未だ、学校再開情報はなく、再開に向けての教材準備等に教職員は集中するのみです。
4月学校だよりには行事予定を掲載できませんでしたが、先が見えない状況が続いており、
5月行事予定を立てる中、確固たるものがなく、歯がゆい思いも募ります。
今週どこかで少しの先が見えることを切に願っています。
4月15日、2年生以上が旧クラスごとに時差で受け取るようにしました。
ドライブ（ウオーク？）スルー方式です。
教室では担任が笑顔で迎えました。
登下校では保護者の引率や通学路での見守りとして地域、PTA役員の皆様の協力を得ました。
たくさんの見守りを本当にありがとうございました。
道行く子どもたちに「こんにちは」と声をかけると、みな笑顔で「こんにちは」と返してくれました。
初めての出会いでしたが、きちんとあいさつができる片山小学校の子どもたちで、
とてもうれしく思いました。" 笑顔であいさつ 片山の子 "
このたび、植田校長の後任となりました 生駒 靖子 と申します。
大変遅くなりましたが、校長ブログも引き継ぎ、日々の学校情報を発信してまいります。
昨年度末、3月2日から新年度明けましても臨時休業が続いています。
一日中ご家庭で過ごさざるを得ない子供たちは気持ちの上でもかなり窮屈な思いをしていることでしょう。
また、そばで支えてくださっているご家族の皆様も同様のお気持ちかとお察しします。
こういった状況の中、４月着任以降、入学式、始業式に向け、新しく着任した教職員一同で少しでもよりよい新年度スタートの準備を進めてまいりました。
しかしながら、日々情勢が変わる中、立案した計画が企画倒れになり、さらに修正案を練り直し、また立案...の繰り返しが続く毎日でした。
4月7日、第41回入学式が無事挙行でき、155名の新入生をお迎えできたこと、学校らしいことができたことがせめてもの救いでした。
同日、緊急事態宣言が発令され、大変急な展開となり、始業式が流れました。
4月15日には2年生以上については、学年組、新担任の発表、教科書等を手にすることができた次第です。
このことでそれぞれがようやく新年度を実感でき、所属感を持てたのではないでしょうか。
子供たちはもちろんのこと、教職員も同じ気持ちです。
「子供たちが来てくれてこその"学校"」だからです。
4月16日には全国に緊急事態宣言が発令され、大阪府は特定警戒都道府県に位置付けられています。
予断の許さない状況が続いています。しばらくの間、ともに辛抱です。"Stay home" に努めることに専念いたしましょう。
