12月21日(水) 2時間目 多目的室
吹田市立博物館から、「あかり」の授業に来ていただきました。
あかりの移り変わりについて、実物を見たり持ったりしながら体験的に学ぶことができます。
まずは火打石から。
火花が出たら拍手喝采。
続いて油に火をつけます。
これは何の油? なんの花?
正解はアブラナ(油菜)。別名、菜の花、菜種。
灯台(とうだい)に火をつけるとオレンジの柔らかな光。
でも風が吹いたら火が消えちゃう。
そこで、考えられたのがこちら。
行灯(あんどん)。周りが囲われているから、風が吹いても大丈夫。
続いては蝋燭(ろうそく)。櫨の実(はぜのみ)から取れた油、翌日に見たら固まっていた・・・そこから蝋燭が考案されたとか・・・
それは和ろうそく。今、普段、よく見かけるのは洋ろうそくだそうです。
今の洋ろうそくの原料は、ほぼ石油だそうです。
向かって左側の3本が和ろうそく。右3本は洋ろうそく(竹様の入れ物)。
和ろうそくのにおいは強めで、消すと煙が伸びます。
ろうそくの光って、なんかいいですよねー。
吹田市立博物館の先生方、ありがとうございました。