2022年1月アーカイブ

5年生の算数は、『体積』の学習を一通り終え、本日1/27は、発展学習を行いました。

その内容は、「縦12cm・横20cmの長方形の四隅から正方形を切り取って箱を作るとき、

正方形の1辺の長さが変わると、箱の容積はどうなるのか?」というものです。

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正方形を大きくすれば、切り取られる面積が増え、箱が小さくなるような気もしますし、

でも、その分、深い箱ができて容積が増えそうな気もします...

予想では、正方形の1辺を長くするほど、「容積は小さくなる」と考える児童が多く、

「容積は変わらない」、「容積は大きくなる」の順でした。

できあがる縦・横・深さや容積の実感を持ちながら解決していくために、

まずは長方形の紙の四隅から1辺1cmの正方形を切り取り、箱を作ってみました。

さらに2cmや3cmの箱も作って、より実感してみたクラスもありました。

そのうえで、いよいよ計算。

今は感染予防のため、少人数ではなくクラスごとに算数を行っているので、

少人数担当の先生は、各教室を回ってくれています。

苦手な人は、担任や少人数担当の先生に手伝ってもらいながら容積を出してみると、

あれあれ?

切り取り面積が大きくなるのに、1辺1cmの正方形より2cmの方が容積は大きくなります。

じゃあ、このまま3cm、4cmにすれば容積はもっと増えるか?

...と思えば、今度はどんどん小さくなっていく。

子どもたちには驚きの発見のようでした。

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じゃあ、一番容積が大きくなるのは1辺が何cmの正方形の時なのか?

正方形の紙から正方形を切り取っても同じ結果になるのか?

新たに生まれた疑問の解決まで行ったクラスもありました。

5年生の豊二っ子には、楽しく算数の不思議にチャレンジした1時間になりました。

学校の冬の風物詩 縄跳び

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現在、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることから、

遊びや体育の活動で他者と接触の多いものはストップせざるを得ません。

そんな時に、そして、寒さ厳しいこの季節にもってこいの運動が『縄跳び』です。

学校の校庭で元気に縄跳びをする子どもの姿は、まさに冬の風物詩です。

縄跳びは、短時間で全身を鍛えられる有酸素運動であるだけでなく、

跳び方に合わせた動きを同じ拍子で持続させるリズム感や、

縄を回すタイミングと、ジャンプするタイミングや高さを合わせる調整力が身に付き、

自分の体をイメージ通り動かせるようになるための基礎作りにつながります。

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運動場での体育の授業では、ウォームアップとしても使われますし、

20分休みや昼休みなどでも、子どもたちは縄跳びを持ち出して

できる技を増やそうとしたり、自分の記録を伸ばそうとしたりするなど、

友達といっしょに楽しんでいます。

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冬の青空の下、寒さに負けず縄跳びに励む子どもたちの姿は、やはり絵になります!

本校では、阪神淡路大震災の起きた1月17日に向けて、各学年で防災教育に取り組み、

その結果をこの日に集会で発表し合っています。

この状況ですから一堂に集まることを避け、Teamsを使ったオンライン集会を行いました。

各学年の1組の教室から交代でライブ配信を行ってもらいました。

1年生は、『地震が来たらどうするの?』という紙芝居から学んだことを、

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2年生は、『防災リュックに入れるもの』を考えてカードにしたことを、

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3年生は、地震が起きた時の行動を『防災巻』にまとめたことを、

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4年生は、『防災カルタ』に表した避難の時のポイントを、

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5年生は、『震災の復興に力を尽くした人々』新聞を作ったことを、

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6年生は、『防災新聞』にまとめた各家庭で備えておくべきことを、

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それぞれ発表してくれました。

それから、神戸の小学校の先生が作った『しあわせ運べるように』を聴き、

防災のビデオを見ました。

集会の後には、地震が起きて、火事も発生したという設定での避難訓練を行いました。

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さすがに、しっかり学んだあとでしたから、全員真剣に参加できていました。

ぜひ、この機会に、災害が起きた際の対応や事前の備えについて、

ご家庭でも話し合ってみていただければと思います。

1年生は、3学期より金曜日が6時間授業になります。

授業時間数の関係からですが、2年生に向けての『体慣らし』の意味合いもあります。

本日1月14日(金)は、1年生が初めて6時間目を経験しました。

1年1組は、先に帰る用意をしてから、

事前に個々人でもらっている木製のコマとひもを持ち、多目的室へGO!

生活科として、お手玉などとともに、昔の遊び道具を使う体験をしました。

コマ回しは、コマにひもを巻くこと自体が難しく、

持ち方や投げ方、ひもの引き方などにもコツの習得が必要なハードルのかなり高い遊びです。

初めて体験する児童が多く、悪戦苦闘しながらひもを巻き、投げても上手く回らないコマに

首をかしげながらも、一生懸命チャレンジする姿が見られました。

「コマはお手の物!」と、上手に回せる児童も数名いて、教え合う姿も見られました。

できるようになりたいという意欲や、助け合おうとする姿勢につながるところが、

昔遊びを体験する目的のひとつです。

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1年2組は、昔遊びを4時間目の生活科の時間に行いました。

ケンダマやヨーヨー、お手玉、だるま落としなどを体験しました。

コマの色塗りや、先生とコマのひも結びの練習もしました。

初めてだるま落としをする児童2人が、「こうやってするのかな?」と、

キャッキャと大喜びしながら興じている姿が見られました。

このように友達作りのきっかけになることも、昔遊び体験の目的です。

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ちなみに、2組の6時間目は、国語で「おすすめの本のしょうかい」を作文しました。

5時間目を過ぎても、集中して取り組めている児童がたくさんいました。

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1年生の豊二っ子たちには、長く、内容もたっぷりの1日だったことでしょう。

1月11日 3学期 始業式

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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

曜日と祝日の関係で、例年より少し長めの冬休みが終わり、

昨日から、豊二っ子たちが元気に登校してきました。

始業式では、

新型コロナウイルスがオミクロン株への入れ替りとともに急拡大しているだけに、

しっかり感染防止に心がけるよう呼びかけました。

そして、短い3学期の過ごし方について、

ゴールを意識しながら1日1日を大切に過ごそう――と伝えました。

そのあと、各クラスでは、冬休みの宿題の回収や、新しいドリルなどの配付、

席替え、新しい班のメンバーとの交流、係を決めて係ごとに打合せ、

iPadを使ってのレクレーションなど、

3学期のスタートに向けた様々な活動をしていました。

以下は各学級の様子です。

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