1月30日(木)
千里第二小学校では、「書くことにおける小学校6年間の系統性を踏まえた国語の授業〜書く力を伸ばす指導の工夫〜」として研究を進めてまいりました。
その3回目の研究授業を3年松組で行いました。
教材は、国語「ゆうすげ村の小さな旅館」です。
前時に物語のしかけ(伏線)を見つけ出した子どもたち。その発表から始まりました。自分の見つけた物語のしかけをペアで交流したり、全体で発表したりすると、「そうそう」という共感の声や「それもあった」という新たな気づきのつぶやきがいっぱい出ました。
その発表をベースに自分が面白いと思った物語のしかけを選び、その理由を含めて文章にしました。どの子も自分の思いをしっかりと書くことができました。
授業後、教職員で研究討議を行いました。
板書や文章の例示は適切であったか、書くための支援は有効だったかなどを検討しました。
どの先生も熱心に話し合う時間となりました。