1月29日(水)
5年生の国語では、古文に触れる勉強があります。そのスペシャル授業として、今回は「落語」を聞きました。
多目的室に入ってくる5年生。
舞台のカーテンが開くと「めくり」には「満腹亭珊瑚」という名前が書かれていました。
テケテンテンテン・・・・出囃子に合わせて満腹亭珊瑚さんが登場すると「あれ?知ってる人?」となる子どもたち。そう満腹亭珊瑚さんは、以前本校で読書支援員として図書の時間にサポートしてくれていた方だったんです。
高座に上がった満腹亭珊瑚さんは、子どもたちをほぐすために小話を3つしてくれました。最初は、硬い表情を聞いていた子どもたちも、だんだん笑顔になりました。
そして、いよいよ「動物園」という落語を聞かせてもらいました。
複数の登場人物を演じわけながら、手拭いと扇子で様々な物を見立てるのはすごかったです。
戸を「ドンドン」と叩く動きをしながら、反対の手で扇子をもち、床でドンドンと音を鳴らすのには、気づいた子が「へえ〜」と驚いていました。
人を傷つけない落ち、ちょっと考える落ちがクスッと心に残りました。