2024年9月アーカイブ
吹田では、長年命を守る水泳指導ということで平泳ぎに力を入れ、その学習の集大成として6年生での臨海学習に行ってきました。それに加えて、海だけではなく、川や湖などで自分の命を守ることにつながる、着衣泳(服を着たまま泳ぐ体験)を9月に行いました。本校では、毎年5年生が行うこととしていましたが、コロナの影響もあり、ここ2年は5,6年生でその授業を行っています。今週、6年生、5年生の順番で行いました。子ども達は、服を着て泳ぐとどれだけ抵抗があるか、体に服がまとわりつき泳ぎにくいかを実感しました。
写真は、6年生の様子です。
この学習が役に立つときが来ないことを願いますが、万が一の時に落ち着いて行動できることにつながってほしいと思います。
学校では、副教材として資料集を使って学習することがあります。1人1台ipadがあるので、昔に比べてインターネットを通じて調べ学習することは簡単になりました。その一方でたくさんある中本当に必要な情報を見つけることが簡単になったかというと個人差があるように思います。6年生の社会では、日本の歴史を学んでいきますが、その時に社会の資料集には必要な情報がコンパクトに詳しくまとめられているので、より学習を深めていくのにとても役に立ちます。写真は、6年生が徳川幕府の仕組みを学習しているところですが、参勤交代の様子などは、折込ページを開いて、参勤交代の列の長さを実感できるつくりになっています。どちらがいいというわけではないですが、両方のいいところをうまく使い分けて子ども達も先生たちも学習に生かしています。
9月13日、児童会行事の千一まつりを行いました。3年生から6年生までは自分たちでお店を企画して、お客さんを楽しませることを頑張りました。本番までに、話し合いや準備物の製作など、役割分担ごとに仕事をして、今日を迎えました。まだまだ暑さが残る中、子ども達は汗だくになりながら、楽しそうにいろんなお店を回っていました。
お店の宣伝ポスターが目に付くところに貼られています。
お客さんを案内して楽しんでもらっています。
お店の説明をするのも大切な役割です。
教室だけでなく、体育館でもお店が開かれていました。
本物のガチャガチャと同じ仕組みでカプセルが出てくるものをうまく作っていました。
教室の外にも人がたくさん並んでいます。
細やかな気遣いですね。
ゴムでっぽうであてものです。
このような行事を通じて、協力する力、相手のことを考える力なども育ってくれることを期待しています。