教室をまわっていると、ほとんどが、
テストをしている時間でした。
音楽室にいくと、4年生の授業です。
ホワイトボード(黒板のかわり)をみると
「ファランドール」の文字がみえたので、
「やったー ビゼー(作曲者)だ!」と思い、
一緒に鑑賞していこうと、入りました。
・・・そのまま授業の最後までいることになります・・・
大阪がレッドステージになったとき、音楽科の担当教員とは
すぐに、最終確認をしています。写真のように、間隔をさらにあけて
合唱とリコーダーはいったん休止。
歌はハミングで。あるいは 数人ずつにする。
リコーダーは指づかいの確認をして、できれば冬休みにおうちで練習する。
楽器は「吹く」ものをつかわず、学習する。
このような確認をしていたので、この日は鑑賞から学びでした。
教科書ではこのページ。
まず、一度「ファランドール」を聴きます。
「曲の中に 王の行進 と 馬のダンス が あるよ」
子どもたちは、どの部分が王の行進か、馬のダンスか、
イメージしながら聴きます。
王様の行進 と思ったら パーで手をあげる。
馬のダンス と思ったら グーで手をあげる。
「先生、重なっていたら、どっちも(両手)あげる?」
すごい! 一回聴いただけで、重なりが聴きとれた。ホント凄い!
そうして、2回目聴くときは、手をあげながら聴きました。
そのあと、王様の行進と馬のダンスを曲想の違いを話し合いまます。
教科書をみて、曲を感じて、いろんな鑑賞の仕方をしています。
ちなみに、私はビゼーの中でも「カルメン」が大好きです。
特に「カルメン(ハバネラ)」が好き!
「アルルの女(ファランドール)」と「カルメン(闘牛士)」の
いいとこどりメドレーをつくって、6年生の音楽会の合奏にしたことが
あります。
子どもたちの中には「ファランドール」をきいたことある人がいました。
次は、「もみじ」をハミングします。
ごめんなあ。ほんまは精一杯歌わせてあげたいねんけど・・・・
最後10分間で、楽器(打楽器)で合奏の練習。曲は「茶色の小びん」
あと、少しで仕上がりそうですね。
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