スマホの使いかたを考えよう! ~2年生情報モラルの学習~

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学校だより11月号(10月30日発行)では、
「成長の中に見えるもの」と題して、危険なスマホ活用状況を
お知らせいたし、情報モラル教育の重要性をお伝えしました。

学校では情報モラルについての学習をはじめています。

今回は2年生での授業から紹介します。

本当にあったことを、再現しているドラマを(映像)をみて
考えます。

まず、1つめです。

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小学生の子が、おうちの人に買ったもらったスマホでゲームをします。

おうちの人との約束は、時間の制限・無料ゲームで課金はしない。

しかし、小学生の子は、友だちとゲームの話をする中で、
ゲームが楽しくなり、夜遅くまでゲームをして、課金もしてしまいます。

おうちの人には内緒にしています。

おうちの人がスマホの使用請求書を見て、びっくり!!

30万円の請求があったのです。

おうちの人は30万円払うことになってしまいました。

さあ、みんなはどう思いますか?

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ペアで意見を出し合います。

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出し合った意見を、みんなに伝えます。

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いろんな意見が出ました。

どうしたら、よかったのか。 みんななら、どうする?

そんな話し合いを全体でしました。

次のドラマです。

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小学生の子が友だちに、習っていたダンス教室がなくなるから
悲しいと、自分の顔写真を送って相談します。

相談された友だち(いずみ)は、楽しませようと、他の友だちの顔入りの
加工写真(山本)を送り、励まします。

いずみさんは山本さんに、女の子の写真ある? と聞かれ、
相談にのった友だちの写真を送ります。

山本さんはその写真をいろいろと加工して他の友だちに送ります。

送られた友だちは、またほかの友だちに送り、
そのクラス(6年1組)の全員に広がり、
さらに、クラスではない人にも、加工された写真が送られることに
なり、学校にいくと、みんなから笑われてしまったり、
陰口を言われたりしてしまいました。

2年生のみんなも、この話は理解できました。

スマホを持っている人もたくさんいます。

また、ご家庭でもお話してみてくださいね。

今回の学びは

「ゲーム中毒」「スマホ中毒」

「知らないうちに課金」

「拡散」「インターネットタトゥー」

そんな言葉が頭に浮かびます。

スマホやPC・タブレットは便利なツールです。
しかし、扱い方しだいでは、
人生が変わることもあります。
決して大げさではありません。


ともに、健全な子どもたちを育みましょう!

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この記事について

このページは、ウェブ管理者が2020年12月16日 19:35に書いた記事です。

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