校長 小林です。
1年生を対象にCAPプログラムを実施しました。CAPとは Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子どもたちがいじめ・痴漢・誘拐・虐待・性暴力といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムです。1年生4クラスを2クラスずつに分けプログラムを2回していただきました。日々のニュースでも子どもが被害に遭う事件のことが数多く報じられています。「悪い大人」を減らすことが一番大事ですが、子どもたちに対しても被害に遭わないための教育を行うことが必要ということで実施されているものです。初めに口、胸、せいき(性器)はプライベートゾーンと呼び、見せられたり、触ったり触らせたりするものではないことを教わりました。また、嫌なことをされそうになったら① 「イヤ」という(No)② 「逃げる」(Go)③「誰かに伝える」(Tell)ということも学びました。この「NO」「GO」「TELL」は最後に歌にして教わりました。あと、エレベーターの乗り方や無理やり連れて行かれそうになったときの逃げ方など、実践的なこともたくさん学んでいます。実際にそういうことを使わないことに越したことはありませんが、いざという時は使えるようになりたいですね。
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