校長 小林です。
「お・も・て・な・し」 東京オリンピック招致に際して、少し前に流行ったフレーズです。五年生では今まで習ったことがない新しい教科が始まります。それは「家庭科」。家庭科といえばミシンを使ってエプロンを作ったり、調理実習で食事を作ったりします。5年生の子どもたちも楽しみにしていることと思います。今日、5年生の家庭科授業をちょっぴりのぞいてみました。この日やっていたのは「お茶を入れる」という授業。調理実習に向かうためのトレーニングといったところでしょうか。やかんでお湯を沸かし、茶葉を入れた急須に注いでお茶を出します。これだけの作業をすればお茶にはなりますが、やはり味が大事。適度な濃さになるよう、やかんから急須に入れて1分待ってお茶を入れました。入れたお茶はそれぞれが飲んで味を確かめましたが、薄いという子や濃いという子など人それぞれ。先生から「人の好みは違うから、もうワンステップ上げたおもてなしをしようと思ったら?」という発問が出ると子どもたちからは「薄目がいいですか?濃い目がいいですか?と聞く」という答えが返ってきました。そこまでできたらパーフェクトですよね。私も一服お茶をよばれましたが、濃い目をお願いしておいしいお茶を入れてもらいました。
一度、おうちでもお茶を入れてもらってはいかがでしょう。
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