3月2日 大相撲 吹田南場所

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 校長 小林です。

 日中は暖かくなり、春の訪れを感じるようになりました。春といえば「大阪場所」。大阪に部屋をかまえてお相撲さんたちが春場所に臨みます。ここ吹田でも江坂に木瀬部屋が来られていますが、吹田西ロータリークラブ様にお世話をいただいてこの木瀬部屋の力士さんたちをお招きすることになりました。10時30分にスタートする予定だったのですが、力士さんたちの到着が遅れ、10分ほどスタートをずらしました。なんでも部屋を報道関係者やファンが取り囲んでなかなか出られなかったとか... 

 お世話をいただいたロータリークラブの会長さんからご挨拶をいただき、今回の活動や記念品の目録を贈呈いただいた後、いよいよふれあい活動がスタート。前に力士さんがズラーと並び、あたりに鬢付け油の甘い香りがしていました。自己紹介は四股名、出身地、身長、体重などを述べていただきましたが、子どもたちにとって一番興味があるのが体重。「体重は160kgです」などといった後、「わぁー」と大きな歓声が上がっていました。その後、四股や又割りなど練習の様子を見せてくださいました。又割りでは足を広げて座り、あごが床につくくらい体が柔らかく、みんなびっくり!でもそれくらいやわらかくないと怪我をしやすくなるそうです。

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 そして次はいよいよ力士VS南小児童の対戦。学年ごとに5人から10人が束になってかかっていきました。子ども達は怖かったのか、最初は土俵内を走って逃げ回っていましたが、最後のほうはみんなで力を合わせて力士を土俵の外に押し出していました。力士さんはとても明るくお茶目で、子ども達をいっぱい楽しませてくれました。子ども達は低学年も高学年も大興奮で、対戦を目いっぱい楽しんでいました。来ていただいて本当に良かったと思います。勝負が終わったら児童の退場となりましたが力士さんに並んでもらいハイタッチをして体育館を後にしました。低学年も高学年も活動の流れはこんな感じでしたが、低学年の方は時間に少し余裕があった関係で、先生VS力士の対決を行いました。子どもたちから割れんばかりの応援を受けて土俵に上がりましたが、結果は1勝1敗でした。(無論、力士さんの"負け"は演出だと思いますが...)

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 活動が終わった後に校長室で四股名の寄せ書きをしていただき、その後、教室に行って子どもたちといっしょに給食を食べていただきました。力士さんは基本一日二食とのことで、給食は少しイレギュラーだったのかなと思いますが、子どもたちと一緒に楽しく食べていただきました。13時には学校を出られる予定だったのですが、廊下を歩けば多くの子どもが腕にぶら下がるといった状態で、少し遅れて学校を後にされました。

 今回、力士さんをお呼びして、本物に触れるという経験の大切さを感じましたし、子どもたちの笑顔がたくさん見られたことが本当に良かったと思います。お会いするまでは名前も知らなかったのですが、非常に親近感を覚えました。

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木瀬部屋の力士のみなさん、がんばれ!

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このページは、ウェブ管理者が2017年3月 8日 09:01に書いたブログ記事です。

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