校長 小林です。
学校では高学年が必修クラブの活動をしていますが、その中で「料理クラブ」というのがあります。文字通りお料理を作って食べるのですが、せっかく食べるものを作るのならその道のプロからきちんと学びたいということで、本校保護者でもあり「和-水都饌菓」にお勤めの山本さんにゲストティーチャーとして来ていただきました。この日作ったのは「どら焼き」。どら焼きというと簡単なお菓子に思えますが、どうしてどうして作るのには大変な手間がかかります。製造工場のような専用の機械や道具のない中で、本物の味に近づけるようにコツを教えていただきながら、がんばって作りました。なかでも皮を焼くのがとても大変で、焦がしてしまったり形が丸くならなかったり苦労しましたが、最後はなんとか形にしていました。中の具は「あんこ」「チョコレート」「カスタード」の3種類。でそれらを挟んでおいしくいただきました。ただ「おいしかった」だけではなく、プロのこだわりなども教えていただいてとても勉強になりました。もしかすると料理クラブのみんなの中から将来、和菓子職人やパティシエが現れるかもしれませんね。
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