校長 小林です。
一度暖かくなったのに冬に逆戻り。今日はそんな1日でした。でも2年生には好都合。生活科の学習で「冬を見つけに行こう!」と元気よく学校を飛び出しました。学校を出てまず向かったのは下新田公園(通称"ウサギ公園")です。たくさんの背の高い木が生えていますが、よく見ると葉っぱがまったくなくて枝だけになっている木と青々と葉っぱが繁っている木があります。そしてある木の下にはギザギザになった実がたくさん落ちています。調べてみるとこれは「楓の実」というそうです。楓という字は当てていますが楓(かえで)とは別種だそうです。こんなトゲトゲの実に使い道があるのだろうかと思ったら、「表面にある棘と小さな穴が稚エビの隠れ家に最適で、水槽に入れるとpHを緩やかに降下させる性質を持っているため弱酸性の水質を作り、色揚げや繁殖促進の効果が期待できる」らしいです。勉強になりました。また、桜のつぼみも膨らんでおり「冬見つけ」というより「春見つけ」になりました。次に行ったのが五反島公園。ここで見つけたのは山茶花の花やこぶしのつぼみでした。最後に少しだけ遊具で遊ぶ時間をもらってみんな楽しそうに遊んでいました。普段は「寒いな」「暖かいな」程度にしか季節のことを考えたりしませんが、こうやっていろいろな自然に目を向けると発見がいっぱいありました。
葉っぱが落ちた木
冬はどこかな?
楓の実です
つぼみが膨らんでいました。
見つけたよ
五反島公園
コブシのつぼみ
サザンカが咲いていました。
遊具で楽しく遊んだよ。
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