校長 小林です。
本校では給食の後にお掃除があり、その後がお昼休みとなります。昨日、お昼休みの時間に職員室の外廊下を歩いていると、お掃除をしている1年生がいました。「あれっ?昼休みなのに?」と思った通りがかりの先生が「もう、お掃除の時間、終わったよ。」と声をかけるとなんと返ってきた返事が「お掃除が趣味なんです。」
3人で仲良く楽しそうにほうきで掃き掃除をしてくれていました。お昼休みですからいっぱい遊んでくれていいのですが、楽しんでやってくれているようなので、そのまま続けてもらいました。
以前、全校朝会で「サッカーワールドカップ大会で、日本から応援に来たサポーターが試合後に整然とごみ拾いをして海外の人からの賞賛を集めた」というお話をしました。それは、特別な気持ちでしたのではなく「自分が出したごみを集めるのは当たり前。」という感覚だったのではないか、日本の学校では子どもたちが掃除をしており「自分たちが使うところは自分たちできれいにする」「出したごみは捨てる」ということが身についていることがこういう行動に結びついたのではないかと話しました。
もしかしてそんな気持ちから「趣味のお掃除」をしてくれたのなら嬉しいですね。お掃除をしてくれた皆さん、ありがとう。
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