校長 小林です。
11月28日、スマホ講習会を開きました。子どもとネットのかかわりについては、全国的にもさまざまな事案が発生しており、便利な道具である一方、その使い方については慎重でないといけない部分が多々あります。そこで、「楽しくコミュニケーションをとっていくために」ということをテーマに講習会を開きました。講師は「LINE」を運営するLINE株式会社の担当者の方で6時間目を4・5・6年生の児童に向けて、その後の時間を教職員・保護者に向けて行いました。「スマホ講習会」という名前ではありますが、携帯電話を持っていない子もいますし、スマホではなくいわゆる「ガラケー」の子もいますので、一般的な「ネットコミュニケーションのとり方」という内容でした。
講習は一方通行の講義型ではなく、一人ひとりに考えさせたり、挙手させたりという対話型だったので、子どもたちは楽しみながら学ぶことができたようです。例えば「好きな人に大事な話をするときはどんな方法でつたえますか? ① 直接会って ② 電話で ③ メールで ④ その他」 という問いがあったのですが、一番多かったのは何だと思いますか? 現代っ子はメールかと思いきや、一番は「① 直接会って」でした。
大人向けのほうは写真をみてネット上に公開しても良いと思うものは?というテーマでワークショップを行いました。「このくらいの写真はいいだろう」と思っても、いろいろな落とし穴があったりして深く考えさせられました。携帯、スマホは便利な「道具」です。誤った使い方で人を傷つけたり、自分が傷ついたりしたくありませんね。ご家庭でも機会があれば一度話し合ってみてください。
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