校長 小林です。
昨日は校内研修で「多文化共生教育」のことを学びました。教育の現場でも最近よく「グローバル化」という言葉を聞くようになりましたが、今、在学している子どもたちが大人になる頃には、場所が国内であれ、国外であれ、外国籍の人と当たり前のようにチームを組んで協働するような時代が来るのではないかと思っています。最近では店舗などでも外国人の従業員の方をたくさん見受けるようになりました。そんな時代を生きていく子どもたちには、多くの文化を互いに認め合い良いところを吸収しあっていくような人になっていって欲しいと思います。
昨日はそのような「多文化共生教育」の実践を行っている大阪市内の小学校の校長先生に来ていただきいろいろと教えていただきました。いろいろな取り組みについて紹介していただきましたが「『ちがい』を見つけることはマイナス面を見つけること」のように思われることもあるけれど、そうではなく「『ちがい』を見つけることは豊かさを引き出すこと」という内容のことを述べられていたのが印象的でした。本校においても一人ひとりが大切にされて自己実現していけるような学校を作っていきたいと思います。
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