校長 小林です。
6月10日(金)の1・2時間目を使って南笑ランドを行いました。「南笑ランド」というのは前期の児童会行事で、全校児童がとても楽しみにしている行事です。ゲームコーナーやお化け屋敷、迷路などを3年生以上の学年がクラス単位で企画・運営し、1・2年生と3年生以上の店番の担当をしていない(店番は前・後半で交代制)児童がお客さんとなって見て回ります。私はすべての出し物を見て回りましたが、どのクラスの出し物にもいろいろな工夫がされていてとても感心する場面がたくさんありました。
この行事は単なる「お楽しみの行事」ではなく、そこに至るには白熱した話し合いがあったり、準備活動では図工や理科、体育の要素が入ってきたりして「生きた勉強」にもなっています。また、低学年にとっては楽しい学校生活の思い出にもなるでしょうし、「3年生になったらこんなお店を出したい!」という次の学年の自覚にもなることでしょう。大人が与えるのとは違う「子ども文化」がそこにはありました。
材料の調達などでは御家庭からの協力もたくさんいただいたことと思います。ありがとうございました。
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