校長 小林です。
昨日、17日(火)に6年生児童を対象とした「非行防止教室」がおこなわれました。このさき、小学校を卒業してどんどん成長していく6年生に犯罪と関係しないような生き方を考えてもらうためにおこなうものです。吹田警察から2人の少年係の刑事さんに講師として、お話をしていただきました。
3時間目、多目的室に全クラスが入ってお話を聞きました。初めに刑事さんから「犯罪にはどんなものがあるか、知ってる?」と問われ、活発に答えがでていたので「よく知ってるなぁ」と感心される場面もありました。子どもたちがかかわる犯罪として一番多いのは「万引き」。「万引き」という言い方をよくしますが、要は「窃盗」。泥棒ですね。また、鍵がかかっていないからといって借りるくらいの軽い気持ちで乗って行ってしまう「自転車盗」なども多いそうです。最近、京都で小学生が大麻を使用していたというニュースがあり大いに驚きましたが、薬物に関係する犯罪もあるそうです。
「犯罪を犯してやろう」という意思を持って犯罪を犯すというわけではなく、「犯罪とは思わなかった」とか「誘われて断れなくて...」「軽い気持ちで...」というケースも多いそうです。良いことと悪いことを見極める力、また、断る勇気を持ちたいものですね。
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