『くじらぐも』という物語教材を使い、場面の様子や登場人物の行動など内容の大体をとらえ、場面の様子に着目し、登場人物の行動を具体的に想像することを目指します。、最終ゴール音読発表会に向けて、音読の工夫をしていきます。音読の工夫を考えることで、登場人物の気持ちを考えていきました。
3の場面で3回出てくる「天までとどけ。1,2,3。」の言葉をどんな気持ちで読むかを考えました。
音読した後、ジャンプして跳んでみました。
1回目は30センチくらい、子どもたちにとっての30センチはまちまちでした。
30センチってこのくらいだよ、とリボンで見せると、あんまり跳べていないなあ。次こそやるぞ、あきらめずに、最後までがんばるといった気持ちが出てきました。「天までとどけ。1,2,3。」
2回目は、50センチ、音読にも変化が出てきました。
3回目の前の気持ちは、ワークシートに書きました。
ペアで交流しました。「空までいってくじらと遊びたい」「さっきはできなかったけど、今度はがんばる」など前向きな気持ちを書いていました。
「とどくかな」と心配した気持ちを書いた子もいました。
手をつないでいるつもりで1回目から3回目までいってみました。「跳べていなかったから声を上げて大きく言った。」ジャンプも大きくなって、声も大きく空のくじらぐもにとどけられたようでした。
この授業は、古江台中学校の先生も参観に来られていました。たくさんの先生方の中で、自分の思いをのせていきいき音読ができました。