学校給食の仕事

「校長先生、どこ行くの?」と日中かばんを持っていると、声をかけられることがあります。「もう帰るん?」「出張だよ。」と返事をして出かけます。学校以外のところでのお仕事をしています。昨年度より、学校給食に関わる担当をしています。献立作成会議に出て、栄養教諭の先生方が考えた献立について、クラスを持っている先生、調理員さん、栄養教諭の先生とともに、2か月先の献立を決めています。

今年度は、給食費の公会計化に伴い、学校給食用物資選定会議にも出席することになりました。今までは栄養教諭の先生方がされていました。年間に使用する食材を選定する会議が年度当初ありました。今回は2か月ごとに行われる学校給食物資選定会議に行ってきました。教育委員会保健給食室の方や栄養教諭の先生方が準備をし、調理員の方と別の栄養教諭の先生が、用意した食材を食べて、給食に使用する食材を選びます。食味評価(おいしいか)と見本評価(見栄え、配合、産地、調理など)をします。

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多いものは5つの中から選ぶ食材もありました。おいしいものを選ぶのは、もちろん調理員さんは作る工程を考えて、質問されていました。栄養教諭の先生は、小麦粉が入っているかいないか、などアレルギーに関わる質問もされていました。産地やどこでとれた魚かは分かるように表示されていました。食べて「おいしい」などの感想を言ってはいけないので、一人で味わって食べました。私は子どもたちが配膳するときにしやすいかどうかも想像して選びました。

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そして点数を入れて、集計をし給食に使用される食材が決まります。安全でおいしいもの、国産のもの、給食提供に間に合うように調理できるもの、出来上がりがおいしそうに仕上がるもの、できるだけみんなが食べられるものなど、皆さんで選ばせていただきました。

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写真撮影の許可をいただけたので、お伝えすることができました。

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このページは、ウェブ管理者が2023年9月27日 17:48に書いたブログ記事です。

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