2学期より新しい食器「PEN食器」の使用が始まりました。吹田市では、かつてはアルマイト食器というものを使用していました。平成8年度から強化磁器食器(1学期まで使っていた食器)の試行、入れ替えを経て、平成14年度全校導入となりました。陶磁器に似ていて口当たりがよく親しみやすいのですが、割れやすい、重いなど課題もありました。そこで、手運びで配膳をしている、栄養教諭のいる古江台小学校に試行実施が決まりました。
給食室で、かごを手に持った子どもたちは「かる~」とつぶやいて、二人で運んでいきました。重い食器を大切に運ぶため、二人で一つのかごを持つようにしています。先生たちも必ず給食配膳室にきて、子どもたちに指導してくれています。
今後は当番の人数も変えていけるかもしれません。
配膳の子どもたちも「入れやすい」と、ご飯をよそっていました。小椀と大椀ではなく、色柄が違う同じ大きさのお椀です。お皿は今までのものより深みがあります。軽さもあって持ちやすいようです。
調理員さんには、食器を扱うお仕事の気使いが軽減されるといいなと思います。
食器の素材は変わりましたが、今までと変わらず、丁寧に扱っていきます。感謝の気持ちをもって、おいしく給食をいただきましょう。