本校では「相手に自分の思いを伝え合える子どもの育成」をテーマに国語科で授業研究を進めています。また、古江台中学校ブロックでは、今年度も国語力向上の取り組みを進めています。今日は、津雲台小学校、古江台中学校の先生方にも参加いただき、合同研修会を行いました。外部からの講師先生をお招きして、6年1組の児童に講師の先生が『帰り道』という物語教材を使って師範授業をしていただきました。
自分で3種類のプリントの中から取り組みたいプリントを1つ選び、自分で書き込みをしたり、線を引いたりして進めていると、学習の仕方をほめくださりながら紹介され、広げていました。先生の発問によって、子どもたちは、物語に向き合い、深く考える姿が見られました。さすが、6年生。よく頑張りました。誇らしかったです。
中学校の校長先生からは、子どもたちが主体的に熱心に学ぶ姿をほめていただきました。
職員研修では、今日の授業について、先生方で話し合いをしたり、講師先生からお話を聞いたり、質疑応答をしたりしました。
「子どもを変えたいのであれば、教師が最初に変わること」という言葉を言われました。今までの教師の当たり前を、立ち止まって考え、子ども主体の授業を作っていきたいと思います。