9月9日に、着衣泳を行いました。
体操服上下を着て、高学年は体育館シューズを履いてまま、プールに入りました。
プールの中を動いたり、泳いだりすることは、濡れた服の抵抗で、大変と感じる子どもたちがたくさんいました。プールから上がることも衣服の重さに一苦労していました。泳ぐことに自信があっても、泳ぎつかれてしまうということは容易に想像ができたと思います。しかし、浮くことは、衣服に空気をふくみ、靴の浮力で浮きやすくなりました。
不慮の事態に遭遇した際にも、浮いて待つということを続けることができれば救助される確率が上がります。そこで、ペットボトルを使って浮き続けるためどんなふうにしたらよいのか、実際にやってみました。あごの下、脇、胸、背中など、試す中で浮きやすいポジションを見つけている子どももいました。「UITEMATE(ういてまて)」は水難救助の合言葉です。命を守る行動として覚えておいてほしいです。
2年生
4年生
6年生
今年度の水泳学習は、これをもって終了となります。コロナ禍での水泳学習の体制を取りながら、熱中症予防をしつつ、水に親しむこと、泳力を伸ばすこと、そして臨海学習、夏休みプール、着衣水泳までできました。保護者の皆様には、お子様の健康管理、持ち物の準備等、ご協力いただきありがとうございました。感謝申し上げます。