10月30日(木) 5年 道徳 「ブランコ乗りとピエロ」
サーカス団のリーダー のピエロと空中ブランコ乗りの新しいスターのサム。 大王がサーカスを見に来る日、サムはピエロの指示を無視して自分の演技時間を延長し、ピエロの出番を奪います。 これに腹を立てたピエロや団員たち。 しかし、ピエロはサムが誰よりも真摯に演技に向き合っていることに気づきます。 ピエロはサムの行動を許すわけではありませんでしたが、サムの心情を理解し、団員を説得します。
あなたがピエロならサムを許すことができますか?許す度0%~100%のうち、自分はどのくらいなのかを表すためにネームカードをホワイトボードに貼っていきます。
「ルール違反だから許さない」「サーカス団のマイナスになっているから、ほとんどゆるせない」「腹が立つけど、がんばっている姿に心を打たれたので70%許す」「他のみんなに迷惑をかけていない、お客さんも楽しんでくれたので100%許す」・・・
【自分と意見が違った場合、あなたはどうしますか? 子どもたちの振り返りより】
・意見が分かれても、自分のことだけを考えるのではなく、みんなの気持ちも考えて解決していく。
・みんなで分かりあって、たたえ合うことが大切だと思った。これからは、他人の意見も認めようと思った。
・相手の気持ちを考えたうえで、発言する。
・相手がいやな気持にならないように話を聞く。
・心を豊かにして話を聞く。ずうっとうらんでいても意味がない。
・相手の意見を聞いて、短所、長所を見つけてから説得したり、ゆずったりする。
