7月22・23日の2日間、京丹後市の浜詰海水浴場にて6年生が臨海学習を行いました。
天候にも恵まれ、また、海も2日とも凪の状態で泳ぐには最高の状況でした。熱中症が心配でしたが、テントを設置し、待機中も時折海に入るなどの対策を行い、子どもたちは元気にプログラムに取り組んでいました。
1日目は、海に慣れる事と隊列水泳の練習を行いました。海の透明度は高く、魚が泳いでいるのも見えました。(おそらくキスだと思います) 海水はしょっぱいもの、海では浮きやすいこと、また、プールとは違い、波や潮の流れがあることも身をもって体験しました。
宿舎で晩御飯を食べた後は、浜辺に集合し、夜のレクレーションをしました。野菜を全身で表現したり、猛獣狩りの海バージョンの「魚釣りをしようよ!」で仲間集めをしたり、バナナGoダンスをしたりして大いに楽しみました。そして、周りが暗くなり始めた頃、打ち上げ花火大会が始まりました。子どもたちの視線は、少しずつ上へ。夜空に打ち上げられた花火へと移り、花火も子どもたちの目もとっても輝いていました。
2日目、いよいよ確かめの泳ぎ、遠泳が始まりました。子どもたちは気合を入れ、バディと合図を交わし、いざ、出発。これまでたくさん練習してきたので、絶対大丈夫。でも、波もあるし、足もつかないし、海で泳ぐのも初めてだし・・。自信と不安が交錯する中、バディの様子を確認しながら、子どもたちは見事に泳ぎ切りました。
足がつかない海で、泳ぎきることができたという達成感、自信は何事にもかえがたい人生の財産になったのではないかと思います。