9月27日(金) 14:05~14:50 6年2組 算数 研究授業
6年2組で、単元「拡大図と縮図」の第1時・導入の研究授業を行いました。
始めに提示した前方後円形と「形が同じ」ものを見つけていく中で、「形が同じ」とはどういうものかを考えていく授業です。 始めに提示された図形と少し違う図形、何がどのように違うのか、子どもたちのつぶやきを拾いながらクラスで共有していきます。
「円の形が横に長く見えます」「台形の部分が違う、縦長になっています」「全体的に細長いと思います」そして、始めに提示された図形を2倍に大きくした図形が提示された時、「なんか同じ形に見える」「でも、調べな分からへんで」というつぶやきがあり、先生が何に着目して調べていく必要があるのかをクラスで確認し、「形が同じ」とはどういうことかを共有しました。
授業が終わったあと、全教職員が集まり、今日の研究授業の振り返りをしました。授業の流れはどうだったのか。提示した図形は適切だったのか。提示の仕方や順番はこれで良かったのか。子どもたちが主体的に思考するための手立ては適切だったのか。今日の授業の成果と課題について真剣に話し合いました。
子どもたちとつくりあげた授業を通して、研究主題である「子どもが考えたい、伝えたいと思える授業づくり」に引き続き迫っていきます。