7月22・23日 6年 臨海学習
①自然の海、海での泳ぎ、宿舎での時間、夜レクなど、「思いっきり」楽しみましょう。
②この仲間で海に行くのは最初で最後。だからこの2日間で楽しい「思い出」をたくさんつくりましょう。
③思いっきり楽しんで、楽しい思い出をつくるためには、バディや同じ部屋の人、お世話になる宿舎に方に「思いやり」を大切にして、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
22日の朝、今回の臨海学習で3つの「思い」を大切にしましょうという話をしました。
1日目の水泳活動は、海慣れと海で浮く練習をしたあと、波が少し高かったため足がつく範囲での伸びのある平泳ぎの練習をしました。プールにはない「波」に初めは戸惑っていましたが、少しずつ波に慣れてきて、海では浮きやすいということを実感した人がたくさんいました。
また、雷注意報が発令され、音も鳴り出したため、残念ながらプログラムの途中で終了となりました。
夜は夕焼けがとてもきれいな夕日ヶ浦の浜辺で、じゃんけん列車をしたり、みんなで声出しゲームをして楽しみました。そのあと、先生たちが打ち上げ花火をしてくれました。
「うゎ~、きれい!」夜空に打ち上げられた花火は迫力満点でした。
2日目は昨日より波は高くなかったため、足の届かないところで隊列練習を行いました。中盤、体力回復のため「浮き身」をしましたが、波が少しあるにも関わらず、みんなきれいに「浮き身」ができていました。浮き身の後、再び隊列を組んで、浜まで泳ぎ切りました。
足が届かないところでも見事に隊列で泳ぎ切ることができたのは、たくさんの練習を積み重ねてきたことと、バディの動きを見て、お互いに「思いやり」、励まし合っていたからだと思います。
6年生、よくがんばりました。臨海学習への取り組みを通して、多くの子どもたちが自信をつけたと思います。
この2日間、いろんな顔の「海」を見ることができました。また、子どもたちの「泳ぎ切るぞ~」という覚悟を決めたいろんな顔も見ることができました。また一つ、成長した子どもたちを間近で見ることがきて、うれしかったです。