4年生の最近のブログ記事
防災って、何もなく過ごしているとなかなか日頃から意識できることではないですよね。今年初めて、南山田地区で防災のことをみんなで考えていくために、「防災ラリー」が開催されました。南山田地区にはいったいどんな防災施設があるのか?また防災用の設備が設置されているのか?をラリー形式で楽しみながら学ぶ企画です。
事前の申し込みが不要で当日参加ができたので、150名ほどの地域の方々が参加されていました。その半分ぐらいが子どもたちでした。地区の仮設かまどや仮設トイレがある公園や、小学校の防災倉庫の紹介。そして各ポイントでは防災クイズととても楽しそうに回っていました。
年に1度。防災について地域で考えていけるといいですよね。いい機会を作っていただいたと思っています。
全校児童を代表して、6年生が平和の気持ちを届けに修学旅行に行ってきたことは、前のブログでもお伝えしました、6年生は事前の平和学習を踏まえ、実際に広島の地へ学びに行ってきました。
そこで感じたことやさらに学んだことを、平和の気持ちで折り鶴を託してくれた全校のみんなに報告会として行ってくれました。班ごとに自分たちの学びをパワーポイントにまとめて、みんなに伝えてくれました。学年に応じてクイズなども交えながら、伝えてくれた姿がとても頼もしく感じました。
このように自分たちで考えたことをまとめたり、それを発信することって、とてもいい学びになっていることと思います。これからもその力をいろいろな場面で活用していってほしいと思います。
29日の土曜日。南山田地区の公民館文化祭が開催されました。本校からは3年生が歌を披露し、課外ダンスクラブが2回ダンスを披露しました。
地域の方々からどちらもすごく好評で、「子どもたちの歌声がとても素敵だった。」「小学生なのに、ダンスがとっても上手なのね」「久しぶりに校歌を聞いて自分が小学生のころを思い出した」「子どもたちの頑張ってる姿に元気をもらいました」などなどたくさんの感想をいただきました。
文化祭には、ゲームコーナーや10円綿菓子、うどん、お茶のコーナーなどなど、たくさんの催しがありました。また、運営では公民館の企画委員会のメンバーをはじめたくさんのPTAの皆さんにもお手伝いをいただき、すごく楽しめる工夫が盛りだくさん!子どもたちもめいっぱい楽しませていただきました。
ガンバのホームスタジアムで、吹田市の防災拠点でもあるパナソニックスタジアム吹田に4年生が行ってきました。「夢と希望を広げる出会い ~未来への備え~ inスタジアム」という吹田市の取組でした。
第一弾は、ガンバや海外のチームでもプロとして活躍された、吹田出身の元日本代表の安田選手のお話でした。「夢を持つことの大切さ」「奇跡は一生懸命取り組んでいるものにしか降りてこない」「努力しても達成できない夢もあるが、その努力したことに意味がある」など、世界のプロとして第1線で活躍されたからこそ気づいた話で、子どもたちに勇気を与えてくれた貴重なお話を聞かせていただきました。そのあと、安田選手とガンバのコーチたちのエキジビジョンマッチを見せていただきました。
第2弾は、スタジアムに備蓄されている防災備品を見学しました。災害時のトイレや段ボールベットなど、災害時に吹田市民を守るための備品が所せましと並べられている場所を見学しました。こうやって万が一の災害に吹田市として備えていることを知りました。
そして、なんとガンバの選手たちが試合で立っているフィールドにおりて、コーチたちとサッカーをするというスペシャルな企画。コーチたちもとってもフレンドリーで、写真を一緒に撮ったり、気軽に声をかけたりしてくださって、素敵な時間になりました。
11月の9日から、6年生が修学旅行に行きます。1日目は広島で、平和学習を行う予定です。今、総合の時間などを活用し、6年生は平和について考えたり、歴史を紐解いたり、修学旅行に向けて学習を進めています。
その中で、実行委員会を中心に、全校のみんなに平和を願って折り鶴を折ってもらい、それを6年生が代表で現地に持っていき捧げてくるということを考えてくれました。もちろん、南山田小学校では、代々の先輩も同じように折り鶴をささげるということに取り組んできました。今年の6年生もしっかりと受け継いでくれていたこともとてもうれしく思います。
今朝は6年生が全部のクラスに分かれて、折り鶴の意味や平和への願いについて話をし、一緒に折るという「折り鶴朝礼」を行いました。
低学年はおり方のわからない子どももたくさんいて、一つ一つ説明をしながら折り紙を一緒に折ってくれている姿が、また6年生ってすごいなぁ~と感じさせられる一コマでした。短い時間でしたが、みんなでたくさんの折り鶴を折ってくれました。みんなの想いを6年生がまとめて広島に届けてくれます。