2014年8月アーカイブ

始業式

今日は、2学期の始業式でした。

8月19日(火)夏休み後半のプールが始まりました。

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3年生が小プールも使って、それぞれの目標に向かって、しっかりと練習しています。

 

さて、ここで「プールの水」について、少しお話をしましょう。

今年は5月23日にプール掃除を行いました。その後、6月5日のプール開きまでの間に「プールの水」は満水となり今年の水泳学習が開始しました。大プールが縦25m×横12m×深さ平均1m=300㎥、小プールが縦12m×横6m×深さ0.7m=50.4㎥。合計すると、学校のプールには約350㎥もの「プールの水」があるわけです。リットルに換算すると、35万リットル!!ものすごい量の水です。汚れたからと言って毎回捨てて新しく入れ直すわけにはいきませんから、「プールの水」は循環式のろ過機に通して、さらに塩素剤を混ぜてプールに送る仕組みになっています。ですから、基本的には、ワンシーズン「プールの水」は入れ替えることなく使用します。(強い日差しで蒸発する分や子どもが入った折にオーバーフローする分などもあり、常にホースで新しい水の補充もしています。)また、「プールの水」に注入される「塩素」は、何のためにプールの水に入れているのでしょう?答えは、「プールの水」の消毒のためです。「塩素」には、プールで伝染する疾病の原因となる細菌やウイルスを死滅させる働きがあるのです。ニオイや肌が荒れるなどと嫌われることもありますが、「塩素」は衛生上とても重要な働きをしているのです。「プールの水」には水道水と同じく、0.4~1.0 ミリグラム/リットルの残留塩素が存在するよう日々管理することが義務付けられています。

では、本日夏休み後半の水泳指導がスタートしたのですが、夏休み前半の最終日であった8月6日が終わった後、学校の「プールの水」は、12日間もの間どうなっていたのでしょうか?

実は、この間も先生たちが夏休み後半の開始に向けて、着々と準備を進めてきていたのです。

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残り少なくなってきた水泳学習ですが、それぞれのめあてに向けて、しっかりと頑張りましょう。

 

次に、耐震補強工事ですが、台風接近や大雨もありましたが予定通りに進行しております。

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ご覧のように、ベランダ部分の破砕工事も終了し、今はたくさんのコンクリート瓦礫が搬出されています。運動場に山盛りの瓦礫が・・・

そんな運動場を尻目に校内を回ってみますと・・・新館校舎裏の田んぼでは・・・

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夏休みの間に、こんなにグ~~~ンと伸びました。田植えをした直後は、あんなにひょろりとしたイネが見違えるほどに・・・子どもたちが直接関わることは少ない夏休みでしたが、クラブやプールの帰りなどに、田んぼを見に足を運ぶ5年生の姿がありました。イネの花はまだみたいなので、これからが楽しみですね。

最後に・・・本日、調理業務等の民間委託に係る「給食試食会」が開催されました。

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市教育委員会による説明会の中では、「これまでと変わることのない学校給食を提供する」旨の話と調理業務を担う(株)シダックス大新東ヒューマンサービスの松本所長はじめ調理員の皆さんからも「安心安全な給食を作ります」との心強い言葉がありました。保護者の皆様には暑い中、たくさんの方々に足を運んで頂き、本当にありがとうございました。

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