原爆の様子を描いた絵画や、戦時中の暮らしがわかる物品が南山田小学校にやってきました。
3日間だけ、本校にて見ることができ、3年生以上の子どもたちがクラス単位で見学をしました。
毎年6年生が修学旅行に行くときに、全校児童が折り鶴を折り、6年生が代表して広島にもっていき平和公園の捧げてくるということをしています。この原爆絵画展もそうですが、毎年重ねることによって、それぞれの学年なりに平和についての学びを深めています。
私(佐野)が子どもだったころ、親や先生が戦争を経験していてたので、ご飯を残していると、「戦争中は食べたくても食べられなかったのに」と言われ、基本的に残してはいけないのだと思ってきました。今そういう話は家庭であまりなされていないのではないでしょうか。それは長く平和が続いた証であって、喜ぶべきことなのかもしれません。ただ、戦争は今も世界で起こっていて、子どもたちには今の問題として捉えてほしいと思っています。
これは学校にある5年生の田んぼです。こののどかさがずっと続いてほしいものです。