13年前の今日の2時46分。体育館で卒業式の練習中。
何か?ふらふらする気がして、みんな「飲みすぎかなあ?」と
最初思いました。そんな感じの周期の長い揺れ。
どうしたのかなあ?と、職員室へ帰ると東北の地震の速報。
でも、そのあとに大津波が来るとは思わず、TVをボ~と見てました。
この地震は、マグニチュード9.0 震度7の大地震でした。
2024年2月現在で、死者・行方不明者 18420人
校長は東北に知り合いも親戚も誰一人いませんでした。
ところが、今では日本製鉄釜石シーウエイブスの応援に行くついでに
様々な方と知り合い、友だちがいっぱいになりました。
東北の方は我慢強いというのは本当で、大阪の私は試合中もワーワー大声で叫ぶし、
必死でフライキ振って応援したのに負けたらスゴイめげる。
でも、岩手県釜石の地元の応援団の土肥さんは淡々と片づけて、また今度!って言いはる。
「悔しくないですか?」とついムキになって聞くと
「ガッカリはしますが、くよくよはしません。」とお答えになる。
土肥さんは地元の「国立釜石病院」の院長先生です。
また鵜住居復興スタジアムでお会いしましょう。
また、宮城県石巻の大川小学校跡地へ行くと、本当に教師として考えさせられる。
自分が居たら絶対にこんなことならさへん!!!
悔しくていつも泣けてきます。本当にツラい。
「一人の子の命も絶対に守るのが学校。何があっても必死で救うのが先生だからね!」