いよいよ水温は30度を超えだしました。
プールサイドの温度は気温が33℃でも照り返しの
コンクリート床は40℃に達します。
水を撒いてください。プールにも水を投入。
プールサイドで水筒から水分補給を!
そして「プール管理」では
この「ヘラ付きスイーパー」で水底のゴミを掃除します。
大事なのは
① 残留有利塩素による水の管理
② ポンプをフル稼働 水をろ過
③ プールの底に沈殿している小さなごみをスイープする
この③をしていなかった学校が水の白濁で大パニックになったことがあります。
その学校からの依頼で「ありあけんしろうプール研究所」が出動。
原因を究明しました。答えは「黄砂」でした。
普段は底に沈むので水は澄んでいます。
ところが子どもたちが入水するとたちまち白く濁る。
ポンプの不調を疑いますよね。濾過成分が出てるんじゃないかとか?
現場に急行して実際にプールに入って分かりました。
ものすごく細かい砂なのですくい出せません。
では、そんな時はどうするのか?
先生方が1列に並んで「足で細かい砂を蹴って排水溝のところまでじわじわ行きます」
これしかありません。
ギターの次に大事な「ヘラ付きスイーパー」
うちのプールには砂一粒ありません。
今や弟子1号のHYS先生が免許皆伝。わしの後を継いでくれています。
ポンプ室のそばに行ったら
①音がしてる?えっ?してないやん!
カミナリが近所に落ちるとブレーカーが落ちてポンプが停止する場合が
あります。夜中に止まってると、朝に水が濁ってることもあります。
もしも音がしてなかったら一大事!
すぐにちょっと逆洗をしてすぐにポンプを正常運転に!
②水の音が聞こえてる?
ポンプ室からジャ~じゃ~!チョロチョロ~!水の音がしてる?
あり得ません!
逆洗をしたまま忘れてる?
ハイクロネーターの青い排水弁を開けたまま?
一晩で水が抜けますよ!
「ポンプ室の音にもご注意を!」
夏の夜中 暑くて寝られへん。
「そやっ近所の学校のプールでこっそり泳いだれ!」
残念!プールに赤外線人感センサーが設置されました。
セコムさんが駆けつけて「不法侵入」ってなります。近日̚稼働開始!